旅行先で実際に訪れて「将来はここに住んでみたいな」と思うことや、
WebサイトやSNSで「素敵なところだな」と感じることはないでしょうか?
そこで、石垣島への移住を考えている方へ向けて記事を書きました。
この記事では、
独特な気候と生活環境に適応するために必要な必需品を紹介していきます。
実際のライフスタイルをイメージできれば、
移住後のネガティブなギャップを軽減できるでしょう。
日常生活での快適さと利便性の向上を中心に、現金の携帯から災害対策まで、
移住者が知っておくべきポイントを網羅的に解説していきます。
後悔しない移住ライフを送る一役になれば幸いです。
言うまでもなく、石垣島は美しい海や豊かな自然に囲まれており、
自然との一体感を味わうことができます。
サンゴ礁や星空など、他では体験できない自然の美しさを楽しむことが可能です。
朝起きて、エメラルドブルーの海沿いを散歩したりランニングをすると、
この上ない気持ちよさがあります。
また、ぼくのお気に入りは、仕事のランチタイムでお弁当を買い、
港で海を眺めながら食べることです。
このように、自然の豊かさを生活の一部として感じられるのは、
石垣島最大のメリットとも言えます。
年間を通じて温暖な気候であるため、
寒さをあまり感じることなく快適に過ごせます。
四季がはっきりしておらず、冬でも比較的温かいため、
温暖な気候を好む人にとっては魅力的です。
都市部の喧騒から離れ、のんびりとした時間の流れを楽しむことができます。
地域コミュニティが密接で、人々とのつながりを感じやすい環境です。
石垣島では、新鮮な魚介類や地元で採れる農産物を楽しむことができます。
地元の食材を用いた料理は、健康的で独特の味わいがあり、
食生活の豊かさを感じることができます。
石垣島では交通機関のオプションが限られており、
生活する上で車が必要になることが多い車社会です。
運転免許を持っていなければ、別の移動手段を確保する必要があります。
一人暮らしは自転車でもいいですが、大きな買いものや雨天時は注意が必要です。
ファミリーで移住される場合や老後のセカンドライフとしての移住は、
車は必須と言ってもいいでしょう。
島ならではの物流の制約から、
食品や日用品などの物価が本土に比べて高い傾向にあります。
特に、輸入品や特定の商品は割高になりがちです。
また、ネットショッピングの際は必ずと言っていいほど、
送料が本土に比べてかかります。
ネットショッピングなどを利用する際は注意して、
ポイントなどをうまく使うことをおススメします。
逆に、地元で獲れる食材は安く手に入るので、
鮮魚店やJAの市場などを活用しましょう。
また、家賃についても東京・大阪などの大都市に比べれば安いですが、
思っているよりも高いと感じるかもしれません。
特にファミリー向けの、1LDK以上の物件は需要に追い付いておらず、
不足感があるため、 家賃も高めの設定になっていることが考えられます。
地元の不動産屋で地道に探していきましょう。
専門的な医療サービスや設備が限られている場合があり、
特定の医療ニーズに対応するためには、
沖縄本島や本土へ行く必要があることもあります。
高度な医療が必要な場合は考慮が必要です。
医療機関にかかる際に必須となる健康保険証と、
必要な医薬品や常備薬を準備しておきましょう。
島の中にも薬局やドラッグストアがあります。
そこで調達できるのであれば心配ないですが、
島内で調達できない場合の調達手段などを考えておきましょう。
石垣島では一部の店舗でクレジットカードや
バーコード決済が使えない店舗もあるので、
現金やキャッシュカードを携帯することが重要です。
これはもしかすると、時代の流れによって将来現金が要らなくなる
かもしれませんが、石垣島や離島では、まだ現金決済が多く残っています。
公共交通機関が限られているため、
自転車やバイクなどの移動手段を検討すると便利です。
- バス
- タクシー
- 自転者、レンタルサイクル
- バイク、レンタルバイク
- 運転代行
また、これら以外で考えられる手段として、
職場や趣味などでつながった友人に送迎してもらうということ。
図々しいんじゃない?
と思われるかもしれませんが、基本的におおらかな人が多いので、
お願いすると意外と送迎してくれることも。
そして送迎してもらったら、即日または後日、
ちゃんとお礼をすることが大切です。
基本的には、温暖な気候に適した軽い衣類と、
雨季に備えたレインウェアが必要です。
加えて、夏場は高温多湿、冬は海風が吹くので、
これらに適した服装をするのがオススメです。
台風などの自然災害に備えて、懐中電灯、非常食、水などの備えが必要です。
台風は1~2日で通り過ぎていくことが多いですが、
長く停滞するものは3~4日かかることもあります。
加えて、台風直撃の前後は天候が荒れるため、島の物流が止まります。
店先に商品がないなんてこともあるので、
1週間程度余裕をもって食料や生活必需品を備蓄しておくことが大切です。
熱帯気候である石垣島では、蚊や他の虫が多く活動も活発なため、
これらを防ぐためのアイテムが必要です。
有名な話ですが、沖縄地方のゴキブリさんは本土に比べて大きいことが特徴です。
どうしてもこれは無理という方は、
ゴキブリ対策グッズを万全にするか、移住しない勇気が必要です。
南国特有の日差しが強いため、日焼けを防ぐための対策が必要です。
日傘、帽子、サングラス、長袖等工夫しましょう。
湿気が多いため、耐久性のある家具や家電を選ぶことが望ましいです。
カビ、サビに強い材質のものだと安心です。
特に高温多湿な夏場は、空気の入れ替えと除湿機が必須です。
部屋を閉め切ったままだと、カビが発生します。
窓を開けてある程度の換気はできますが、
立地などによってはそれでも防ぐことができません。
そんなときは、文明の力をお借りして、
少しでも快適に過ごせるように工夫しましょう。
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現在は、多くの賃貸に既に設置されていることが多いですが、
もし、設置されていない場合は用意する必要があります。
石垣島は、3月下旬からぐんぐん気温が上がってくるので、
日によっては冷房をつけることもあり、
30℃を超える夏場は冷房がないと乗り切れないと言っていいでしょう。
ダイキン S223ATES-W [ホワイト] 暖房および冷房機能
日立 ◆白くまくん RAS-AJ22N(W) [スターホワイト] リモコン 除湿機|暖房および冷房機能
- 防虫剤と蚊取り線香
- 日焼け止めと帽子
- 軽い衣類とレインウェア
- 健康保険証と必要な医薬品
- 現金とキャッシュカード
- 移動手段
- 耐久性のある家具や家電
- 災害対策用品
ここ数年、リモートワークの普及やクオリティ・オブ・ライフという
価値観の顕在化によって、住み慣れた場所から、
新しい環境へ移住する人が増えてきていると思います。
そんななか、石垣島に移住しようかな、石垣島に移住したいな
と思っている方に向けて記事を作成しました。
理想どおりの移住ライフを送れればいいのですが、
移住後のギャップに悩まれる方もいるでしょう。
そのギャップを少しでも埋まれば、この記事を書いた甲斐があります。