11月の石垣島は通常、温暖で過ごしやすい季節です。
この時期でもまだ温かく、泳ぐこともできます。
注意点として、11月は石垣島の一部の観光施設やツアーが
閉鎖されていることがあるため、
事前に予定を確認することをおすすめします。
また、天候や海の状況によっては、
アクティビティが制限される場合もありますので、
安全を最優先に行動しましょう。
平均気温 | 24.9℃ |
最高気温 | 30.9℃ |
最低気温 | 18.5℃ |
11月の石垣島は湿気も少なく天候も安定しています。
カラッとした日が続き、観光を快適に楽しめる季節です。
季節の転換期なので、日中と夜の気温差が大きいです。
晴れた日は25℃以上となり夏日になることもありますが、
最低気温は20度前後になることも。
10月と同様に、1年を通してリーズナブルに旅行ができる月です。
文化の日や勤労感謝の日の祝日前後は人気が高いので、旅費コストも上がりますが、
それでも夏のピークと比較するとかなり費用を抑えられるはずです。
台風の接近も少ないので、計画が立てやすい月です。
この時期におすすめなのが、カヤックやカヌーです。
気温が落ち着いているため、とても気持ちよくアクティビティを行うことができます。
また、街歩きやトレッキングにも最適で、「野底まーぺー」という小さい山に登ってみるのもいいでしょう。
子供や女性でも20分ほどで登ることができます。
晴れた日の山頂での景色は、息をのむほど美しく、素晴らしい思い出になるはずです。
また、気を付けるべきことは日焼けです。
この時期でもUVケアは必須なので、日焼け止めや帽子などは忘れずに。
晴れた日の日中は、夏服でも過ごせますが、曇り空や雨になると、
石垣特有の北風が吹き、そこそこ肌寒く感じることもあります。
さらに朝晩は20度前後となるため、長袖のカーディガンなどを用意をして、
いつでも着用できるように持ち歩きましょう。
履物もサンダルだけでなく、靴下やスニーカーを用意したほうがよいでしょう。
11月はオフシーズンと言われるため、
長時間の順番待ちは少なく、すんなり石垣島観光をすることができます。
運が良いと周囲を気にせず、貸切状態で満喫でき、
自由な旅行ができることもこの時期の大きなメリットです。
オンシーズンは予約が取れない有名店も、この時期は取りやすくなるため、
コスパ良好といえるでしょう。
11月は、ビーチが閉鎖されてる場合もあるため、泳げる場所が限られます。
ですが、11月は観光客も少ないため、混雑してないことがほとんど。
夏日の日は水着で遊ぶこともできるかもしれません。
少々肌寒くても、ウエットスーツを着用すれば、ダイビングなどは楽しむことができます。
11月は意外とイベントが多くお祭り三昧です。
タイミングが良いといろんなお祭りに参加できるかも!
石垣島まつりは、石垣市内で毎年11月3日から5日にかけて開催される島最大規模の祭りです。
いろいろなプログラムがありますので、飽きることはないでしょう。
以下に石垣島まつりについて詳しく説明します。
石垣島まつりのメインイベントとして、カラフルな衣装に身を包んだ参加者が市内をパレードします。
パレードでは、地元の学校や地域団体が参加し、踊りや音楽を披露します。
観客はパレードを楽しみながら、石垣島の文化や伝統を体験することができるでしょう。
石垣島まつりでは、多くの屋台が立ち並びます。
屋台では、町内会やスポーツチームの出店などがあります。
また、有名な飲食店なども参加し、地元グルメを振舞ってくれることも。
外で飲むオリオンビールや島酒は最高です。
祭りの会場では、さまざまな芸能や音楽ライブが催されます。
地元高校の郷土芸能部の伝統的な琉球舞踊や太鼓演奏などもあり、
地域の芸能を楽しむことができるでしょう。
また、地元アーティストによるライブパフォーマンスもあります。
地元アーティストとしてBIGINや夏川りみさんが参加することも!
石垣島まつりの最終日には、大規模な花火大会が開催されます。
美しい花火が夜空に打ち上げられ、祭りのフィナーレを飾ります。
石垣島まつりは、地元の人々や観光客が一緒になって楽しむ祭りです。
石垣島の文化や風習を体験しながら、地元の人々と交流できる良い機会となるでしょう。
具体的な日程や詳細なプログラムは毎年異なる場合があるため、
訪れる前に正確な情報を入手しましょう。
日本最西端与那国島一周マラソン大会は、
毎年11月第2土曜日に、日本国内で最も西に位置する与那国島で行われるスポーツ行事です。
このマラソン大会は、与那国島を一周するコースで行われます。
美しい自然環境の中を走り抜けながら、島の景色や海岸線を楽しむことができます。
与那国島は自然が豊かで、美しいビーチやサンゴ礁、青い海が広がっています。
晴れた日には、台湾が見えることも!
与那国中学校のグラウンドからスタートし、
島をぐるっと一周できる「25kmコース」と、
日本最西端の地、西崎灯台からスタートする「10kmコース」の2種類から選べます。
どちらからスタートしてもゴールは与那国中学校グラウンドです。
25kmコースは3時間40分、10kmコースは2時間以内の完走を目指します。
このマラソン大会は、与那国島の観光と地域の振興を目的として開催されており、
地元の人々やランニング愛好者、観光客などが一堂に集まります。
マラソン大会後には、ふれあいパーティーや地元芸能のライブなどが行われます。
豊かな自然と美しい景色を楽しみながら、
ランニングを通じて健康と活力を感じることができる特別なイベントです。
11月は海の幸が豊富です!
石垣島の海の幸「クルマエビ」の旬が秋の訪れとともに11月から始まります!
車エビの生産量日本一を誇る沖縄県。
年間を通して温暖な石垣島は飼育環境として最適な場所といえるでしょう。
成長した大きめのものが出回る11月のクルマエビは特におすすめです。
通常、石垣島で育ったクルマエビは、水揚げされてすぐに東京や大阪、福岡などに出荷されまが、
獲れたてを現地で食べるとさらにプリプリでおいしいです。
石垣島内にある割烹居酒屋などで出され、鮮度抜群のクルマエビを、
刺身や寿司、天ぷら、塩焼きなどでいただくことができます。
石垣島で水揚げされるマグロは、
4月ごろから獲れる超高級魚のクロマグロが最近では有名ですが、
【石垣島月別レポート:4月】観光シーズン到来!4月の石垣島は晴れの日続き!9月から12月頃まではクロマグロに次ぐ高級魚のメバチマグロが旬を迎えます。
また、11月から翌年の3月頃までは水揚げ量も多く、
手頃な価格で食べられるビンナガマグロも一緒に市内に流通します。
4月のクロマグロから始まり、翌3月まで1年を通してマグロを食べることができるマグロ王国です。
地元で獲れるからこそ、リーズナブルで新鮮なマグロをいただくことができるので、
この時期一番食べてほしい島グルメです。
地元の居酒屋や鮮魚店で食べることができますが、
人気ゆえ、売り切れてしまうこともあるため、確実に食べたいなら予約をするのがおすすめです!
沖縄グルメの定番の海ブドウ。
正式名称は「クビレズタ」という海藻の一種です。
プチプチとした独特の食感と、口に広がる磯の風味が特徴で、土産物としても人気があります。
養殖もあるため1年中市場に出回りますが、秋から春にかけて収穫されたものがおいしいとされており、
まさにこの時期が旬といえます。
オンシーズンのような賑わいはありませんが、
旅費を抑えて落ち着いた南国の暖かさを感じられるのが11月の石垣島の良さです。
行ってみたかった人気の飲食店や、アクティビティツアーに参加して、
まだまだ夏を満喫できるチャンスがあります。
ぜひ、このシーズンを狙って旅行のスケジュールを検討してみてはいかがでしょうか。