カッ!!と強く、海を照らす夏の日差しでよりいっそう輝きが増してくる7月の石垣島。
南国特有の照りつけるような暑さが夏の到来を告げてくれます。
梅雨が明けた7月は、湿気の多かった6月とはちがい、カラッとした晴天が多くなります。
どこへ行っても、何を見てもワクワクが止まらない、ベストシーズンといえます!
天気も安定しており、夏の星空はとても美しいです。
そんな、空も海も山も川もベストなシーズンを存分に楽しみましょう!
この記事では、旅行前に知っておきたい7月の天気やおすすめスポットとグルメをご紹介します。
平均気温 | 31.2℃ |
最高気温 | 35.8℃ |
最低気温 | 26.2℃ |
7月はまさに石垣島のベストシーズンです。
さらに7月の石垣島は、1年で最も日入りが遅い時期で、19:30ごろまで明るいです。
最高気温30℃を超える日が続き、強い日差しも降り注ぎ、夜も気温はほとんど下がりません。
服装は、薄着で通気性のいい服がいいでしょう。
同時に紫外線から肌を守るためのUV対策、熱中症対策をしっかりと行うことが大切です。
晴れ予報でも、急な豪雨(スコール)が降ることもあります。
傘をさしてもびしょ濡れになるため、建物の近くにいる場合は、
素直に雨宿りすることをおすすめします。
びしょ濡れになったあとに、冷房にさらされると風邪をこじらせてしまいます。
体調管理は旅行をより良いものにするために、とても大切なことです。
スコールの特徴は、雨の強さもありますが、瞬発的なところにあります。
突然、積乱雲が発達してきたと思ったら真っ暗になり、激しい雨が降りますが、
数分〜数十分たてば晴天に戻ることが多いです。
楽しい旅行にするためにも、判断は大切にしましょう。
戦後の沖縄で地元に愛されるビールを作ろうと、オリオンビールが造られ、
これまでに県内はもちろん、日本全国や世界からも愛されるようになったオリオンビール。
オリオンビール株式会社の主催で行われる入場無料のビアフェスです。
石垣市内の新栄公園で、ビールや屋台の料理を食べながら、
人気アーティストたちのライブステージを楽しめます。
沖縄にゆかりのあるアーティストが出演し、BIGINやD-51などの有名どころがライブすることも!
ビールイベントとしては国内最大級規模と言われ、
これを目当てに県内外や世界中からビール好きや音楽好きが集まるお祭りです。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルで毎年、海の日に行われるイベントです。
「ふれあい水族館」、「小型ヨット体験試乗会」、
「もずく流し」など海にまつわるイベントで会場を盛り上げます。
たくさんの出店が並び、例年船上ライブや打ち上げ花火なども行われています。
古くから、豊作を神様に感謝し、五穀豊穣を祝い願う、
石垣島の夏の風物詩とも言えるお祭りが行われます。
各地域で行われるため、それぞれの特徴があります。
2023年度の豊年祭のスケジュールはコチラ!→「超ローカル!やいまタイム~八重山暮らしの情報サイト」
石垣島内で、大きな4つの地域が合同で行う豊年祭です。
島内最大のお祭りということもあり大川、登野城、石垣、新川の各地で、祈りや芸能を奉納します。
地域の子供たちは、パーランクーという小さな太鼓で、青年会の大人たちの旗頭を応援します。
獅子舞や迫力ある棒術は、見物客を魅了することでしょう。
そしてフィナーレに、参加自由の大綱引き大会が行われます。
見物客も参加できるので、ぜひ参加してみると良い思い出の一つになることでしょう。
「稲の一生」という物語が上演される豊年祭で、これは白保地区ならではです。
沖縄県内で「芸能の島」とも呼ばれる石垣島。
そのなかでも、白保地区は芸能の町と言われるほど、芸に秀でた人が多い地域といわれています。
民謡の歌い手や舞踊の師範など多くの芸達者を輩出している所以ですね。
石垣島の豊年祭の中で、秘祭といわれている豊年祭。
白保地区の手前の宮良地区でおこなわれます。
秘祭と言われるだけあって、厳重なマナーが設けられています。
見物する際には、神様の道を塞ぐこと、写真撮影やビデオ撮影は一切禁止。
携帯電話の音も禁止です。
厳しいルールかもしれませんが、地域の伝統を守るためにもみんなで協力しましょう。
見学は可能なので、日程が合えばぜひ一度は見ておきたいお祭りです。
日本最西端の国際カジキ釣り大会は腕自慢の釣り
各地から釣り人が集まり、与那国島近海でカジキを釣り上げる一大釣りイベントです。
この大会は巨大カジキを狙うトローリングの部、磯釣りの部、親子釣りの部と3部門で構成されています。
釣り以外にも闘牛大会や海底遺跡巡り体験、伝統芸能の披露、
のど自慢大会、フラダンスなどのイベントが設けられているので、
一日中アクティブに遊ぶことができるはずです。
八重山の島々を一望出来る赤瓦の展望台です。
この展望台は、バンナ公園の中でも特に景色が良いことで有名です。
階段を上がった展望台の屋上からは、360度のパノラマ絶景を一望できます。
天気が良ければ、海の向こうに竹富島や西表島、
黒島など八重山諸島の島々を観ることができます。
また、夕日や星空を見られる絶景スポットとしてもイチオシです。
夜になると、展望台の階段やフロアが星のように光る細工をしており、
デートスポットとしても大人気です。
7月の石垣島は、サガリバナの最盛期です。
夜のマングローブ林に一晩だけ花を咲かすサガリバナですが、
この時期にツアーに参加すれば、バニラのような甘い香りがあたり一面に漂い、
夜のジャングルでロマンチックなひと時を過ごすことができるでしょう。
夜のマングローブに咲く幻想的なサガリバナを、視覚でも嗅覚でも楽しめるのでおすすめです。
石垣島のトロピカルフルーツといえば、
とろけるような濃厚な甘さの「完熟アップルマンゴー」。
収穫の最盛期が7月。
お中元時期でもあり、贈り物としても大人気です。
またここ数年では、ふるさと納税の返礼としても人気急上昇中です。
そんななか、今回紹介するのは通常のマンゴーよりも一回り小さい「ミニマンゴー」です。」
実はミニマンゴーという品種は存在しません。
アップルマンゴーとして育て、小さいままで完熟してしまったマンゴーを、
ミニマンゴーと呼んでいるのです。
言ってしまえば、「規格外のアップルマンゴー=ミニマンゴー」なのです。
このミニマンゴーですが、ここ最近では、
規格サイズのマンゴーよりも甘味が凝縮されて美味しいと巷で人気を集めています。
元々、規格外の商品なので、通常サイズよりも2~3割安く売られているのも人気の理由の一つです。
リーズナブルに美味しいマンゴーを食べられるとして、市場や直売所に並んでいます。
4月ごろから収穫が始まるスナックパイン。
石垣島のパイナップルの中でも甘さで一番の人気を誇ります。
甘い香りと手でちぎって食べれる手軽さ、ハワイ種に比べて小ぶりなのが特徴です。
手でちぎれるほど柔らかく、しかも芯の部分まで食べれます。
皮と葉以外はすべて食べられるのが最大の特徴といえます。
7月の石垣島旅行は、1年のなかでベストシーズンです。
南国の夏らしい、強い日差しを浴びると一気に南国気分になり、日常を忘れてしまうことでしょう。
前もって予約をすることで、計画的に、リーズナブルに旅行をすることができます。
遅くても1ヶ月前には予約を忘れずにしておき、石垣島で南国の夏を過ごしましょう。